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コラム
2026年06月10日
リール台本をAIで作る方法|バズる動画の構成とプロンプトを紹介!
監修者
元看護師という異色のキャリアから転身し、SNS運用代行者として様々な業界の集客支援を担当。中小企業・実店舗を中心に累計42社の運用支援に従事し、業種業態を問わず成果を創出してきた実績を持つ。
現在はインスタ運用代行スクール「GramHack」の講師として活動し、次世代を担うインスタ運用代行のプロフェッショナル育成に従事。現場経験に裏打ちされた実践的な指導力で、数多くの受講生を案件獲得へと導いている。
「お客様の成果最大化」と「運用者自身の市場価値向上」。この両立こそが本質的な支援であるという信念のもと、短期的な数字だけでなく、永く信頼されるパートナーシップの構築を追求し続けている。
リール動画を毎日投稿しているのに再生数が伸びない、ネタ切れで投稿が止まってしまう、台本の作りに何時間もかかってしまう、そんな悩みを抱えていませんか?
実は、AIとプロンプトを組み合わせてリール台本を作ることで、これらの問題はまとめて解決できます。
本記事では、コピペで使えるプロンプトの具体例から、バズるリール台本の黄金の6ステップ構成、さらに生成した台本を動画として仕上げるまでの方法をわかりやすく解説します。
AIを使ってリール作成をもっと楽に、効果的にしたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
また、以下の動画でもAIを使ったリール動画の制作方法についてご紹介しています!記事と合わせてぜひチェックしてみてください。
目次
リール台本の作成にAIを使うべき理由

Instagram運用がうまくいかない原因は、努力の量ではなく制作の仕組みと方向性にあります。
「投稿を続けているのに結果が出ない」という状況は、構造的な問題を解決することで改善できる場合がほとんどです。
AIを活用したリール台本の作成フローを取り入れることで、この問題を根本から解決できます。
Instagramの投稿が止まる3つの原因
投稿が長続きしない背景には、大きく3つの原因があります。
しかし、これらはすべて、AIと設計の仕組みで解決できる問題です。特別なスキルや経験がなくても、正しいフローを持てば状況を変えられます。
まずは、自分がどれに当てはまるかを把握してみましょう。
ネタ切れ
投稿内容が思いつかず発信が止まってしまう、これが最も多い原因です。
これはセンスや経験の問題ではなく、「今日は何を投稿しよう」と毎回ゼロから企画などを考えているため起こります。
接客中の会話やフォロワーのコメント、競合のSNSなど、ネタとなる情報は日常の中に無数に存在するため、日頃からアンテナを張り、情報をストックする仕組みをつくりましょう。
制作時間の不足
企画・台本・撮影・編集をすべて一人でこなすと、1本あたり2〜3時間、もしくはそれ以上時間がかかります。
本業や家事・育児と並行しながらこのペースで継続するのは、現実的に不可能です。
時間が足りないという方は、ツールと制作フローを見直しましょう。AIをうまく使うことで、大幅に時間を短縮することが可能です。
方向性の迷子
「投稿を続けているのに再生数が伸びない、保存もされない。」
そんな状態が続くと、向かうべき方向の正解が分からなくなります。
これらの原因の多くは、視聴者の心理に沿った台本の構成になっていないことです。
バズる投稿には共通の型があり、それを設計に組み込むことで、方向性の迷子は解消できます。
リール台本はセンスより設計が大切
上記にも記しましたが、バズっている動画を注意深く見ると、共通した構造があることに気づきます。
センスがあると思われているクリエイターも、無意識にその型を使っているケースがほとんどです。感覚でリールを作り、たまたまバズっても、なぜかが分かっていなければ次に活かせません。
一方、型に当てはめる設計型製作は、バズを再現できます。
感覚に頼るクリエイターとの差は、センスではなく仕組みを持っているかどうかの差です。
AIは、この型への当てはめを代替できます。時短に加え、誰が作っても一定水準の台本が生まれるこも、チームや内製化においても大きな強みになります。
バズるリール台本とアルゴリズムの仕組み

伸びる台本には、心理学とアルゴリズムに基づいた共通の構造があります。
何となく面白そうな動画を目指すのではなく、視聴者の脳が反応する型に情報を当てはめることが、台本設計の出発点です。
リール視聴維持率60%を超える台本の特徴
Instagramのリールは、視聴維持率などの指標をもとに、どれだけ多くの人に表示するかを判断しています。
バズの目安とされる視聴維持率の目標値は60%以上とされており、これを超えると発見欄への露出が増えやすくなります。
最後まで見られる動画には以下のような共通点があります。
- 1動画に伝えることを一つだけに絞っていること
- テンポが一定で離脱しにくいこと
- 次が気になる「引き」の構造があること
また、保存数やシェア数もアルゴリズムに影響する指標です。
視聴者が「あとで見返したい」「誰かに教えたい」と思う情報を台本に盛り込む設計が、長期的な運用では重要になります。
離脱しないリール台本の冒頭フック
視聴者はリールを流し見しながら、3秒以内にスワイプするかどうかを決めています。
冒頭の1.5〜3秒で「これは自分のための動画だ」と感じさせなければ、どれだけ良い内容でも見てもらえません。
ここでは、フックの代表的な4つの型をまとめました。自分のジャンルや目的に応じて使い分け、視聴者をひきつけましょう。
| フックの型 | 例文 | 使いどころ |
|---|---|---|
| 悩み型 | 「毎日発信しているのに全然伸びない方、必見です」 | 共感を先に引きたい |
| 損失回避型 | 「知らないと損する、リールのNG行動3つ」 | 興味を引きたい |
| 数値型 | 「3秒で分かる、フォロワーが増えるリールの作り方」 | 具体性を出したい |
| 疑問型 | 「なぜこの動画は1万回再生されたのか?」 | 続きを気にさせたい |
冒頭で絶対に避けるべきは、「こんにちは!〇〇です」という挨拶から始まる導入です。視聴者にとってメリットのない情報が冒頭に来ると、離脱される可能性が高まります。
挨拶や自己紹介は、視聴者が内容を気に入った後に見せれば十分です。
リールが最後まで見られる心理効果
視聴が続けられる動画は、人間の脳の特性を利用していることがほとんどです。
以下2つの心理効果を台本に意図的に組み込むことで、最後まで見られる構造が作れます。
ザイガーニク効果(未完結効果)
人間の脳は、完結していない情報をずっと気にし続けるという特性を持っています。
答えをあえて後ろに置き、視聴者に「結局どうなるの?」と気にさせることで、自然と最後まで見てもらいやすくなります。
【具体例】
「フォロワーが増える方法を3つ紹介します。最後にお伝えするのは、特に今まで一番効果があった方法です!」
冒頭で予告することで、視聴者は答えが気になって動画を離脱しにくくなります。
自己関連効果
人間は、自分に関係する情報ほど記憶に残りやすいという特性があります。
他人事ではなく自分事として感じさせる語りかけを冒頭や本文に入れることで、視聴者を当事者として引き込むことができます。
特にフック部分でこの効果を使うと、離脱率を下げる効果が高まります。
【具体例】
「毎日投稿しても全然みられない・・・こんな動画を作っていませんか?」
上記のように、視聴者に語りかける表現を意識して使うことで、最後まで視聴した上でアクション(保存やフォロー)を起こしやすい構造を作ることができます。
リール台本の黄金構成とジャンル別の使い方
リール台本を作る際は、「何をどの順番で伝えるか」を決めるフレームワーク(構成の型)を使うと、内容が整理されて伝わりやすい動画になります。
動画の目的やジャンルによって向いている台本の構成が異なるため、下記代表的な3つのフレームワークを理解しておくと、状況に応じた使い分けが可能です。
| フレームワーク | 構造 | 向いているジャンル |
|---|---|---|
| PAS法 | 悩み(Problem) ↓ 煽り(Agitation) ↓ 問題解決(Solution) | 教育系ノウハウ解説コンサル系 |
| AIDA法 | 注意(Attention) ↓ 興味(Interest) ↓ 欲求(Desire) ↓ 行動(Action) | 商品紹介サービス訴求 |
| 6ステップ構成 | 悩み→結論→理由→手順→実例→行動 | 集客ハウツー店舗紹介全般 |
初心者には6ステップ構成が最も実践しやすい黄金のフレームワークです。
悩みで共感を得て、結論で興味を引き、理由と手順で納得させ、実例で信頼を積み上げ、最後に行動(CTA)を促します。
視聴者の心理の流れに沿って設計されているので、勝手に最後まで見たくなる構成になっています。
各ステップに入れる情報があらかじめ決まっているため、「何を書けばいいか分からない」と悩まずに台本を組み立てられます。
AIでリール台本を作る3ステップ

AIにリール台本を作らせる際、最も重要なのはプロンプトの設計です。
役割・条件・出力形式の3点を押さえた指示を与えることで、そのまま撮影・編集に使えるレベルの台本が生成されます。
さらに、AIを使ってリール動画の制作まで完結させることも可能です。
撮影も顔出しも不要で、特別なスキルがなくても、リール動画を繰り返し量産できる仕組みが手に入ります。
ここでは、AIを使った台本の作成からリール動画の完成まで、3つのステップに分けてわかりやすくお伝えします。
STEP1|ペルソナを決め冒頭フックをAIで生成する
台本を作る前に、誰に向けて作るかをAIに明確に伝えることが必要です。
ターゲットの悩み・伝えたいこと・禁止事項を整理してから、以下のプロンプトでフック候補を複数生成させましょう。
フック案生成プロンプト(コピペ可)
あなたはInstagramで発見欄からの流入を最大化させるSNSライターです。
以下の情報をもとに、視聴者が最初の3秒で「これは自分のための動画だ」と感情(不安・焦り・共感)のいずれかを必ず刺激するフック文を10パターン作成してください。
【ターゲット】〔例:30代・美容室を経営・新規集客に悩んでいる〕
【伝えたいこと】〔例:予約が増えたSNS発信の3つのコツ〕
【禁止事項】挨拶から始まる文、専門用語、長い文章
生成されたフック候補はあくまで素材です。
その中から自分の言葉・実体験に合うものを選び、自分の表現で手直しをしてから使います。
STEP2|リール台本をAIで一気に生成する
フック候補が決まったら、台本の全体構成をAIで生成します。
ターゲットや伝えたいことはSTEP1と同じでも構いませんが、リールに合わせてより具体的に絞り込むと、精度の高い台本が生成されます。
以下のプロンプトをそのままコピーし、〔 〕の部分を自分の情報に置き換えて使用してください。
6ステップ台本生成プロンプト(コピペ可)
#役割
あなたはInstagramで発見欄からの流入を最大化させるSNSライターです。
#構成
1.悩み 2.結論 3.理由 4.手順 5.実例 6.CTA
の順番を厳守して、ショート動画台本を1本作成してください。
#前提
・ターゲット:〔上記と同様 or もっと絞る〕
・伝えたいこと:〔上記と同様 or もっと具体的に〕
・フック候補:〔STEP1で良いと思たものをコピペ〕
#出力ルール
・専門用語を一切使わず、中学生でも理解できる話し言葉で作成する
・各ステップの1語見出し(テロップ案)を提案する
・秒数・テロップ・ナレーション・映像イメージの4点セットで出力する
・映像イメージは画像生成しやすいように出力する
・CTAは押しつけがましくならない自然な誘導にする
出力されたセリフは、必ず声に出して読み上げて確認しましょう。
読んでみて不自然な箇所や自分らしくない表現があれば、「もっとカジュアルに」「CTAをもっと自然な形に」と指示を重ねることで、精度をさらに上げることができます。
STEP3|AIツールでリール動画を作る
台本が完成したら、AIを使って動画に仕上げます。
動画を生成するAIツールは多数ありますが、ここではCanvaを使った場合の流れを簡単にご紹介します。
Canvaで「Instagramリール動画」のキャンバスを開いたら、「素材」に上記で生成した映像イメージを入力し画像を生成します。
画像が揃ったら、「音源」を選択しAI音声を生成します。
台本のセリフを全て入力してナレーションを生成し、最後に音声の長さに合わせて画像のタイミングを微調整すれば完成です。
慣れれば台本の生成から動画まで約15分で完了します。
AIでリール台本を仕組み化・継続する方法

AIを使って1本のリールが作れても、それを毎回ゼロから作り続けることは現実的ではありません。
SNS運用を労働から資産に変えるには、制作フロー自体を仕組み化する必要があります。
週次フローでリール台本を自動化する
ネタに困るのは、作るときに考えているからです。
日頃からネタをストックしておき、週に1回まとめて生成する流れを作ることで、毎日の制作負担をほぼゼロにできます。
| 曜日 | 作業内容 |
|---|---|
| 毎日(随時) | 接客・コメント・競合動画からネタをスプレッドシートにメモ |
| 月曜 | ネタをSTEP2のプロンプトに落とし込み、10〜20本分の台本を一括生成 |
| 水曜 | AIを使って画像と音声を生成して動画化 |
| 金曜 | 完成したリールを1週間分予約投稿 |
「考える時間」と「作業する時間」を完全に分けることが継続の鍵です。このフローに慣れると、週次サイクルが自然に回せるようになります。
AIと人間の役割を分担する
AIが生成した台本をそのまま使うと、血の通っていない機械的な動画になりやすいです。
AIに構造(骨組み)を作らせ、人間が感情の味付けと独自の体験談を加える分業が、最も再現性の高いワークフローです。
| 工程 | AIが担う部分 | 人間が担う部分 |
|---|---|---|
| 企画・ネタ出し | キーワード拡張悩みリストの整理 | ジャンルの方向性ターゲットの絞り込み |
| 台本の構造 | 6ステップの骨組みフック候補の生成 | 実体験、失敗談、感情的なエピソードの追加 |
| 表現・言葉 | バリエーション生成当たりワード抽出 | 業界ニュアンス、最新トレンドの反映 |
| 最終確認 | 誤字、構成チェック | 読み上げ確認トーンと口調の調整 |
リール台本を分析して次の作成に活かす
バズった動画は偶然の産物ではありません。
伸びた動画の構造を記録・分析し、その型を再利用することで、再現性のある運用が可能になります。
記録しておくべき指標は、再生数・保存数・視聴維持率・DM数の4点です。
傾向が見えてきたら、その構成パターンをSTEP2のプロンプトに組み込んで次の生成に活かします。
蓄積するほど精度が高まり、運用を続けることで資産が増えていきます。
AIでリール台本を作る際の著作権問題

AIをリール台本の作成に使うことに対して、著作権の問題を不安に感じる人は少なくありません。
知識なしに使い続けることにはリスクが伴います。
ここでは、最低限押さえておくべき知識と投稿前のチェックリストを紹介します。
AIと著作権の基本的な考え方
著作権侵害の判断では、類似性と依拠性の2点が重要とされています。
類似性とは表現が既存の著作物と似ているかどうか、依拠性とはその著作物を参考・模倣して作られたかどうかを指します。
AIが自動生成した部分には著作権が認められない場合がある一方、人間が創作的な判断を加えた部分は保護の対象になり得るとされています。(解説・「AIと著作権に関する考え方について」https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/pdf/94097701_02.pdf)
| ケース | 判断の目安 |
|---|---|
| フレームワーク・構成の型を参考にする | 問題になりにくい |
| 特定動画のセリフをAIにほぼ再生成させる | 類似性・依拠性のリスクあり |
| 他者の画像・音声をそのまま動画に使う | 著作権侵害のリスク高 |
※著作権に関する判断は専門的な知識が必要な場合があります。不安な点は、弁護士などの専門家への相談を検討してください。
リール投稿前のAI適正利用チェックポイント
以下のチェックリストを投稿前の習慣として確認することで、リスクを最小化できます。
最低限確認すべきチェックポイントは、下記の通りです。
- 他人の文章・画像・音声をそのまま使っていないか
- AIが作った文章に、事実ではない情報が混じっていないか
- 使っているAIツールやCanvaの「商用利用OK」を確認しているか
まとめ|AIでリール台本を仕組み化しよう
リール台本の作成にAIを活用することで、これまで2〜3時間かかっていた作業を約15分に短縮できます。
バズるリールを再現性高く作るためのポイント
- 冒頭3秒以内に「悩み型・損失回避型・数値型・疑問型」のフックを入れる
- 6ステップ構成(悩み→結論→理由→手順→実例→CTA)で台本を組み立てる
- AIに骨組みを作らせ、自分の感情や体験談を加えて仕上げる
- 週次フローでネタと制作をまとめて処理して継続しやすくする
「動画1本をちゃんと作る」というタスクを大きく感じてしまい、なかなかInstagramの運用などを始められないという方も、今回ご紹介した内容を参考に、1本リール動画を作ってみてはいかがでしょうか?
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